2013年05月18日

【選択と集中の難しさ〜<三洋電機解体の記事を見て想う>〜】

こんにちは!今日も人生を楽しんでいる杉元です。

5月も半分を過ぎました。今月もあと2週間。
6月に入ると梅雨の予報が出て来て7月に入ると夏。
TIME IS MONEY。時は金なり。一瞬を大切に行きたいといつも思います。

カバン.JPG
<長年愛用していたGUCCIの鞄の紐が切れる。。。資料の入れ過ぎが原因(笑)>

ダイニング.JPG
<ザヴィラズ最上階にオープンしたテラスレストランコンフォートハウス。多くのお客様にお越し頂き感謝です>
http://fukuoka.villas.jp/restaurant/comfort_house/

テラス.JPG
<最大の売りはこのテラス。昼も夜も最高ですよ!>

光る看板.JPG
<売れるレストランには売れるエントランスメニューがある。写真は渋谷ヒカリエ。大きい&光る>

看板前.JPG
<メニュー横の食材アレンジもワクワク感を醸成します>

試食.JPG
<ハイアットリージェンシーでテイスティングランチ。ランチブッフェの方向性とパンを全店で変更する決定をしました>

さて今朝の新聞でも掲載されていましたが、
パナソニックが買収した三洋電機が人員の約9割削減で実質的に解体というニュースが大きく伝えられていました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD170D0_X10C13A5MM8000/?dg=1

また今週は3月末決算のレビューが多数行われた週だと言う事で
その中でもミクシー社長交代のニュースに僕は驚きました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/15/news070.html

またここ一年取り上げられることの多いシャープのニュースなども思い出しながら、
個人的には【選択と集中】という言葉の聞こえの良さからくる戦略の怖さを感じた一週間でした。

ちなみにこの【選択と集中】を簡単に説明すれば、
事業を総花的に取り組むのではなく、自社の決意する成長領域や差別化したい領域に集中的に絞り込み、
その絞り込んだ事業にその企業の保有する資源(ヒト・モノ・カネ・チエ・ノウハウなど)を集中投下する事で企業価値を上げる戦略だと言えます。

この【選択と集中】の議論は昔から経営戦略では数多く伝え聞く戦法だと思いますが、
こと現在の日本において昨今この戦略の有効性が判断されたのは、ズバリ家電業界における韓国サムスン電子の急成長から来る日本家電企業の苦戦から見て
この戦略が有効だと日本の経営者が判断したからだと見ています。

つまりサムソン電子が、半導体や液晶TVやスマートフォンなどの成長領域に一気果敢に投資して、
しかもほぼ世界最大の投資額で世界最大に近いスピードで一気に捲し立てるように実行する。
その際の経営判断もかなりトップの英断に近い形でトップダウンで決定する事に加え、
日々の経営においても決済権が現場に付与されていて権限委譲されている。
つまり判断が大胆である事に加えその後の実行もまた大胆であるという事です。

一方迎え撃つ日本企業においても今までの意志決定のスピードでは遅いと言う事でトップにかなりの決済権を付与すると同時に、
組織体系においても時代に適合していないとの判断でかなり思い切った組織変革を実行した企業も多かったと見ています。

しかし今回の三洋電機やシャープの結果となる。では何がどう違っているのか?

今回のパナソニックによる三洋電機解体やシャープの苦境を見ていて「経営者の未来を読む力」と「その時間感の重要性」を改めて感じずにはいられません。

あくまで個人的な見解ですが、
◆シャープの液晶TV市場を圧巻させる為の亀山工場や堺工場への大胆な大型投資を見て
⇒「この位大胆な投資とスピード判断でないと確かにサムスンに勝てない」。個人的には「正しい経営判断」だと思った
◆パナソニックの三洋電機買収記事を見て
⇒太陽光発電というソーラーパワーが注目されている今、「この位大胆な経営判断は正しい」と思った

など僕だけかもしれませんがサムスンなどに勝つにはこの位大胆な経営判断とスピードが重要で、
こういう戦略を取るシャープやパナソニックは勝ち組により移行し、
(あり得ませんが)僕がこの会社の経営者ならば僕も同じ経営判断をしたと思います。

但しその後は皆さんご存じの通りでありではなぜどこが間違ってどこをどう改善すべきだったのかという点です。

個人的には「方向性」に加え「時間感」を読む力が経営者に急激に要求され始めたのだと思います。
方向性とは進むべき方向でありシャープであれば液晶に集中などという方向感です。
パナソニックで言えば太陽光発電を成長させるという方向感です。
個人的にはこの方向感は間違っていない気がします。

読み違えたとしたならば「時間感」だと考えます。

少なくともここまで早く液晶TVの販売価格やコスト構造が劇的に変わると想定していなかったという時間感や、
太陽光発電の価格がここまで急激なスピードで劇的に下がると想定していなかった時間感です。

個人的にはほぼ国策で挑んでくる中国などを競合に設定した上で、
現行の日本の一企業経営者が対策を打てる能力や経験を保有しているのかは解りませんが、
◆事業を戦略的に絞り、絞った事業に経営資源を集中投下するという【選択と集中】だけではダメだと言う事が明確になった
◆【選択と集中】で強化するポイントの方向性を示すだけではダメ。日本人が想定する時間感の2倍いや4倍くらいのスピードで考えないとダメだと言うのが明確になった
と捉えたほうが良いと個人的には感じました。

特に事業業績に直結する範囲においては、僕自身PDPという社内においては今期から割り切って判断しようと決めています。
要はスピードを重視し、ムリだったら早めに判断し次の策や次の組織を今までより極限にショートタームで判断するという事です。

1ヶ月コケるとその部門や室はほぼ挽回出来ない。去年最も学んだのがこれでした。
もの凄い判断スピードと判断の迫力が重要になってきたと感じています。

今朝の日経新聞での三洋電機の記事を見て痛みを伴う判断であると痛烈に感じたと同時に、
この位の判断を加えていかないと結果は出ないのだと自分に言い聞かせながら読んだ次第です。
経営する力が今企業には問われていると思います。

皆さんはどんな印象を持たれたでしょうか?

では今日も素晴らしい人生の一ページをお創り下さい!!では!!






posted by 杉元崇将 at 18:08| 東京 ☀| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
手まり弁当美味しかったです。
とてもかわいらしく注目の的でした。

てまり寿司は一口サイズなので、外で食べるには食べやすいです。
Posted by コピー時計 at 2013年06月19日 17:59
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